2019年 10月 06日
クレームについて |
最近、映画「マトリックス」今更初めて見たんだけど、
最後の方で、見ている景色(壁も廊下も人も全部)が緑色の文字列の情報になるシーンがあります。
恐怖や不安を生み出すそれらは人や物に見えてるけど、結局はただの「情報」にすぎない。という事を意味していると思います。
僕は毎回クレームを受けると真正面から捉えてしまって次の日とかずーっとモヤモヤした心のまま過ごすんだけど、
正しいと思うクレームとそうでないクレームの判断はだんだんできるようになってきました。
店を想ってくれてる人のクレームには愛が見えるし、こちらが本当に正さなければならないと思わせてくれるものなので、クレームとしては捉えず、改善のきっかけを作ってくれたと思える。
ただ、そうでないクレームがあって、そのダメージが相当大きい。
僕は道徳がない人が大っ嫌いなので、余計ダメージとして捉えてしまうんだと思います。
人はお酒を飲むと気が大きくなってしまうものなので、なおさらかもしれません。
だけど、どんな事を言われても「マトリックス」的に言えばその言葉はただ「あ、い、う、え、お…」の羅列にしかすぎないって事なんですよね。
「GODも組み替えればDOGになる」って養老孟司さんが言っていました。
神も犬もただの情報なんだな。
情報ってなんなんだ???
なんでこんなに情報一つで感情が上がったり下がったりするんだ????
誰も完璧に説明することはできないだろうけど、自分は誰かがホッとするような情報を発信していけたらいいなと思います。
こんな事、店のブログに書くのは不謹慎かもしれないけど、
僕は隠し事が嫌いなので、正直に生き抜くために敢えて残る場所に書き留めておきたいと思いました。
by obako123
| 2019-10-06 15:45